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歯科研究会に行ってきました。

こんばんは

獣医師の田中です。久しぶりのブログです。最近、少し忙しくて書けていませんでした。すいません。

先日、日本小動物歯科研究会の研修会に参加してきました。行き始めてかれこれ、4年くらいでしょうか?この間の研修でようやくレベル4まで終了しました。これで、歯科に関する必要最低限の知識と技術を知ったことになります。

もちろん、これで完璧というわけではなく、当然今後も研鑽が必要です。

研修会に通って分かった事は、歯科はちゃんとしないと、何年か後にその違いが出てくるということです。

歯石取りもただ取ればいいわけでもなく、理屈と技術が必要です。

これからも、この知識と技術を当院に通うオーナー様に還元していこうと思います。


このような症状はありませんか?
歯根膿瘍歯根膿瘍
奥歯の根っこ(歯根)に膿がたまって起こります。放っておくと、顔、鼻、口に穴が開きます。この写真は口の中に穴が開いてしまっています。症状は、鼻水が止まらない、ご飯を食べない、よだれが出る等です。症状が全くなく、顔が腫れて気付くこともあります。スケーリング歯石取り)と同時に歯を抜く必要があります。

歯肉過形成歯肉過形成
口の中の歯肉が盛り上がって歯が埋もれてしまっています。本人は気にすることもないので、無症状のことが多いです。

交合不良不正交合
この子はまだ若いのですが、上顎臼歯が下顎歯肉に当たって痛そうです。場合によっては積極的な治療が必要です。

何か歯のことで心配な点があれば、当院までご相談ください。




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歯磨きの仕方

こんにちは


今回は前回の口臭についてのお話にもありましたブラッシング(歯磨き)についてお話したいと思います

★歯磨きの仕方★
『口に触れられる』=『楽しい事がある』というふうにおぼえてもらうことが大切です。

初めは、口に触れることが出来ただけでも褒めたり、おやつを与えたり、徐々に口の皮膚をマッサージ、軽く唇をめくって歯の表面に触れるというふうにしてみましょう
                    
                         

最初のうちは、指をいれたらすぐに出す、というふうに短い時間から試してみましょう

                         

口の中を触れるようになったら、次はガーゼを指に巻いて歯の表面を軽くこすってみましょう
ガーゼをぬるま湯で濡らしたり、犬用の歯磨きペーストをつけて味付けしても
まずは、前歯から、少しずつ奥歯へ進めていってください。

                         

             ガーゼに慣れたら歯ブラシを使ってみてください。

                         

歯ブラシのニオイを嗅がせる、じゃれつくようならそのまま遊ばせてみるなど歯ブラシに慣れることが大切歯ブラシを口の中に入れれただけでも褒めてあげましょう。

                         

         歯ブラシに慣れてきたら、少しずつ歯を磨くようにしてみて下さい。

                         

ガーゼの時と同様に、最初は前歯の表面から始めてみましょう歯ブラシを水で濡らして下さい。
犬用歯磨きペーストをつけてもです

                         

前歯が磨けるようになったら、少しずつ奥歯の方へ。慣れてきたら、歯の表面と歯の裏側も試してみて下さい。



ブラッシング(歯磨き)は、子犬の頃から慣れさせて習慣づけると良いです
大人になってからでも根気良く続けて慣れてくれたら歯石予防にもなりますので、是非試してみてください

口臭

こんにちは堀江動物医療センターです


いつも無邪気に顔を近づけてくれる可愛い愛犬、愛猫でも口がちょっと臭う・・・

皆さん、そんな経験ありませんか

口臭の原因は色々あります。歯肉炎、口内炎、胃腸疾患、腎不全、ときには腫瘍・・・口臭の原因として最も多い歯石歯周病についてお話したいと思います。

歯石はなぜできる?
歯の表面に食べ物などが歯垢としてつき、次に唾液中の無機塩類(特にカルシウム)により歯垢が石灰化し、歯石となります。

歯石がつきやすい原因は?
例えば、柔らかいフードばかり食べていると咬む運動が低下し、唾液の分泌低下、消化酵素分泌の低下などを起こし、口腔内衛生のバランスが崩れてしまいます。
その他に、不正咬合、乳歯遺残も一因になります。

歯石の影響は?
最も多いのは歯周病です。歯肉が減っていき、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。犬歯が抜ければ、鼻腔と穴がつながってしまい、慢性的な鼻炎を引き起こします。
その他に、歯の根元に膿がたまり、顔が腫れたり、頬から排膿することがあります。また、全身的な感染症の原因にもなります。

口臭(歯石、歯周病)を改善するには?
①ブラッシング
最も基本的で予防効果の高い方法です。デメリットは、小さいときから慣れていないとなかなか素直にブラッシングさせてくれないことが多いです。また、既に付いてしまった歯石を落とすのは難しいです。

②超音波スケーリング
歯の表面、裏側まで既についた歯石も全部落とせます。一番効果的で、早い方法です。飼い主様にとってのネックは麻酔をかけないといけないことです。
しかし、麻酔中に口の中を全てチェックでき、抜歯などの処置が必要な病気があった場合も早期に発見できます。

③デンタルガム
デンタルケア用のおやつです咬むことによって、唾液を分泌させ、機械的に歯石を予防し、ガムの中の酵素が歯石予防に働きます。おいしく楽しくデンタルケアできます

④バイオティーンジェル
口腔内を衛生的に保ち、口臭・歯周病お予防するジェルです。歯磨き粉としてブラッシング時に使用してもOKただ舐めさせるだけでもOK

⑤歯磨きペースト
こちらも上記のバイオティーン同様に、ブラッシング時に使用して頂けるペースト状の歯磨き粉です。モルトフレーバー味チキンフレーバー味がございますのでお好みで選んでいただけます。




歯石にお悩みの方へ。

こんにちは。堀江動物医療センターです。

毎日歯磨きをしていても、いつの間にかたまってしまう「歯石」や「着色」。
人間でも悩みの種ですが、ワンちゃんや猫ちゃんでも深刻な問題となっています。

3歳以上のワンちゃんの6割、猫ちゃんの8割で何らかの歯周疾患があるそう。
口のにおいが気になるようになったら、すでに歯石が突いている可能性大!ですよ。

歯石予防にとって、一番大事なのは日ごろのケア。
当院のホームページでも紹介していますが、離乳が終わったら出来るだけはやく
歯磨きの習慣をつけていくことをお勧めします。
口を触られるのに慣れてくれると、お薬を飲ませたりも簡単。メリットは多いです。

それでも、なかなかうまく出来ないとお悩みのオーナー様、大変多いです。
そんな場合も、ぜひスタッフにご相談下さい。
たとえばご飯。
t/dというHill'sから出ているご飯は、特殊な繊維の並びが歯石を落としてくれる働きがあります。

歯磨きが出来ないこでも、出来るケアがきっとあります。
あきらめず、一緒にがんばりましょう。

※t/dのサンプルもお渡ししております。興味をもたれた方はスタッフまで。

歯を磨きましょう!

こんにちは。堀江動物医療センターです。
4月にはいり、なかなか更新ができない日が続いていたので、まとめて更新!

みなさん、愛犬・愛猫の歯磨きはされていますか?
「ペット総研」さんのアンケートによると、
「ブラシなどを使った本格的な歯みがきを行う頻度」は?という設問に対して、
もっとも多かった回答は「自宅で歯みがきはしない」で、約34%(!)にのぼったそうです。
次いで、「習慣化していないが、口臭や歯垢が気になったときに行う」が続き、
「毎日」と答えたオーナーはわずか10%…。

うーん…ちょっと残念です。

確かに、習慣化していないと難しいですが、
だからこそもっと積極的に、出来れば毎日口を触るトレーニングをしてほしいです。
ブラシを使ってが難しいなら、ガーゼでこするだけでも結構きれいになりますよ!

当院のホームページにも、『予防歯科』の項目があります。
予防歯科
びっちりこびりついた歯石の写真もありますので、どうかこうなる前に歯磨きを!
プロフィール

horieamc

Author:horieamc
大阪にある動物病院、堀江動物医療センターのブログです。

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