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マダニ①

こんにちは

今回は、マダニについてのお話をさせて頂きます

大阪市内での寄生は滅多に見られないかもしれませんが、アウトドアや地方に行かれるときは寄生してしまう可能性があります。

〈マダニの被害〉
○犬バベシア症
バベシア原虫が赤血球に寄生、破壊することにより、貧血、発熱、食欲不振、黄疸などがみられ、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。
治療を行ってもバベシア原虫が体内から完全に消失することはありません。

○猫ヘモバルトネラ症
猫の赤血球表面に寄生するヘモバルトネラというリケッチアが原因となり、貧血、発熱、元気消失などの症状が見られます。
咬傷のほか、ノミやマダニによりおこる感染です。特に猫に多く、犬もバベシア症を合併します。

○ライム病
マダニから犬や猫、人にも感染します。
犬では主に、神経症状、発熱、食欲不振なその症状。人では、感染初期に遊走性紅班、その後皮膚症状、神経症状、関節炎がみられます。

○貧血
マダニが大量寄生すると重度の貧血を引き起こし、栄養障害、発育障害に陥ります。

マダニが本当に怖い理由
メスの成ダニは吸血後に100倍以上の体重になります。1匹のメスの成ダニが最大限に吸血した状態になると、犬は約1mlの血液を失います。
マダニ1匹の寄生で約1mlの血液を失うとして、もしもマダニが大量に寄生にしていた場合、約何mlの血液を失ってしまうことになってしまうか・・・考えただけでも恐ろしいですね
さらに、マダニは様々な動物の血を吸い、様々な病原物質を体内に持ったまま犬猫や人に病気をうつす可能性があります!

こんな症状ないですか?
目のまぶた、耳、背中、足の指の間などに黒いできもののようなものがついている。
           
そのできものは時間が経つに連れて、あるいは数時間でどんどん大きくなっている。


・・・もしかしてマダニが寄生しているかも?!!









マダニその②へ続く・・・
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ノミ予防②

こんにちは

今回は前回の続きでノミ予防についてのお話をさせていただきます

前回はノミの被害について少しご紹介しましたが、今回はまず“ノミ予防はなぜ冬にもした方が良いのか”というお話からしましょう

<ノミのライフサイクル>
ノミの成虫が卵を産み落とす。
※犬猫に寄生した成虫は、24~48時間後にその身体の上で卵を産む。

孵化した幼虫が移動し、家の中の畳やカーペットに入り込む。

脱皮を繰り返した幼虫が、さなぎに成長する。

成虫になったノミが飛び乗って犬猫の身体に寄生する。
※散歩中など、外から室内へノミを持ち込んでしまうのはこの段階が多いです。



近所を散歩させただけで寄生してしまうこともありますが、飼い主さんが外から持ち帰ってしまうこともあります。
そして、ノミが卵から成虫に成長するには13℃以上の環境があれば十分といわれています。

つまり

冬でも家の中にノミが潜んでいた場合、暖房のついた室内はノミにとって快適な生活環境となってしまい、寄生の可能性がでてきてしまうのです。
完全に室内飼いで、一歩も外に出さない子であっても、ノミにとっての生活環境がととのっている場所では、上記ののサイクルを何度も繰り返し、どんな場所でも知らぬ間にノミが増え続けてしまうのです!!

それ故に、ノミ予防も年中していただくのが理想的ではあるのです

<簡単にできるノミの見つけ方>
Ⅰ.初めに、目の細かいクシで被毛を丁寧にすきましょう。

.すいたときに黒っぽい小さな粒があれば、湿らせたティッシュの上に置いて下さい。

.その粒が溶けて赤茶色にティッシュが染まったら・・・・

それは・・・
血を吸ったノミの糞かもしれません!!

万が一、ノミを見つけたり、上記のようなことがあれば被害、増殖を防ぐ為にもすぐに動物病院へ

そして、ノミを見つけても絶対につぶさないことが大切です
ノミが吸った血液の中には、恐ろしい病気の病原菌を持っている可能性があります。
また、目に見えないノミの卵が周辺へ飛び散ってしまう可能性もあります。ノミをつぶしてしまうと、このような二次的な被害を起こしてしまうかもしれませんので、つぶさないようにしましょう

プチ情報
生きたノミを家で見つけた場合は、被害拡大の応急処置として、ノミを中性洗剤につけてしまうと良いですよそしてそのまま最寄の動物病院へお問い合わせ下さい




ノミ予防①

こんにちは

最近めっきり涼しくなって参りましたが、皆さんのおうちの子は毎月きちんとフィラリア予防はされていますか??

当院のフィラリア予防は、毎年春先から11月20日を越えるまで、月1回予防していただくことをオススメしております今月もお忘れないよう、投薬をお願い致します。

ところで、皆さんのおうちの子はノミ予防って、されていますか

“ノミって夏だけ予防するのではダメなの?ノミを見つけてから予防したら良いのでは?”

そう考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います実は、ノミの被害は冬の寒い時期でも起こりえるんです

おうちのわんちゃん、ねこちゃんは大丈夫?
おうちの子にこんな症状はないですか?

□外でよく遊ぶ。草むらによく入っていく。
□季節の変わり目でもないのにやたらと毛が抜ける。
□皮膚に湿疹が出ている。
□身体を掻きむしったり、噛んでいる。
□首やお腹に黒っぽい小さい粒のようなものがついている。

上記の中で当てはまるものがあれば要注意!!ノミが寄生しているかも・・・?!

<ノミによる被害>
○ノミアレルギー性皮膚炎
ノミによる深刻な病害です。ノミに噛まれ、その唾液成分が体内に入ることでアレルギー反応が起こります。激しい痒み、湿疹、脱毛などの皮膚炎を起こし、1匹でもノミに噛まれると強い痒みを伴います。

○ウリザネ条虫(サナダムシ)
ノミの幼虫が条虫の卵を食べ、その体内で発育。成虫になったノミを犬や猫が食べてしまい、小腸に寄生します。下痢や嘔吐、体重減少の原因になります。
肛門周り、便に白ゴマのような粒が付いているときはサナダムシの卵かも・・・!!
※サナダムシは人間にもうつります。

○猫ひっかき病
バルトネラヘンセレという菌が原因です。猫の口の中を経由し、猫に引っかかれたり、噛まれたりすることで人に感染します。猫には症状が出ませんが、感染した猫に引っかかれたり、噛まれた人はリンパ節が腫れたり、発熱、頭痛を起こします。

○貧血
ノミが多数寄生している状態では、ノミに噛まれるだけで貧血を起こすことがあります。子犬、子猫は要注意です!








ノミ予防②へ続く・・・・

皮膚のトラブル

こんにちは

いつになったら梅雨が終わるのでしょうか・・・早く夏らしくスカッと晴れた青空が見たいものですね

今回は皮膚のトラブルに多いフケについてのお話です


まず

フケとは?
簡単に言うと、皮膚の表面が剥がれ落ちたものです。一般的にはカサカサしたフケを想像しますが、ベタベタしたフケもフケ症のひとつ。

原因は?
遺伝性のものと、何らかの原因により皮膚の新陳代謝が極端に早まる(角質が過剰に作られる)ことで発症する二次的なものとに大別されます。

二次的なものの原因アレルギー、食事性、ホルモン分泌異常、各種感染(細菌、真菌(カビ)、寄生虫など)

放っておくとどうなるのか?
皮膚は体の内と外との境界線。

正常な状態で初めてしっかりと体を守ることができます。

フケ症ではこの「正常な状態」が崩れる為、様々な問題を起こしやすくなります。

カサカサフケ
(乾性脂漏症)
○乾燥・皮膚のバリアの機能低下
○各種感染体が侵入しやすい
○アレルゲンが侵入しやすい

ベタベタフケ
(油性脂漏症)
○過剰な皮脂・皮膚のバリア機能低下
○酵母菌(マラセチア)が異常繁殖しやすい
○アレルゲンが侵入しやすい

こうした問題へと進行してしまう前に、原因への対策、既にあるフケに対するケア、さらにはフケ症になりにくい体質作りが必要です
フケ症は犬種・体質が大きく関与するものが多い為、日常のケアでコントロールしていきましょう

対策
フケが出てきた場合、定期的な薬浴シャンプーによる皮膚の安定化や、食事による栄養バランスの改善といった改善策いくつかあります

<薬用シャンプー>
ベタベタフケケラトラックスシャンプー 油性の汚れがスッキリ落とせます

カサカサフサセボダームシャンプー  適度に潤いを残して洗えます

他、オプションとして・・・
ヒュミラック  リンスです。乾燥のヒドイ子に。

オゾンシャワー  殺菌+脱臭効果!!  ※ペットサロンのアムールでの施術です。

<サプリメント>
ダームワン  バリア機能の強化に。皮膚に直接滴下して使用。即効性あり!

オメガ3.6.9  バリア機能の強化に。液状タイプのサプリメントです。

サプリメントはいずれも薬浴シャンプーと併用することで相乗効果が期待できます

ただし、赤みや痒みなど、すでに強い症状が見られる場合は診察が必要になります

フケに限らず、皮膚にお悩みの飼い主様はお気軽に獣医にご相談下さい

耳の病気

こんにちは

気付けばもう7月2010年も折り返しです。早いですね
そして、サッカー日本代表惜しかったですね皆さんもご覧になりましたか4年後のW杯に期待したいところです

さて、今回はお耳の病気の中から外耳炎についてお話します

熱中症もそうですが、お耳の悪いわんちゃん、ねこちゃんは気を付けなければならない季節になりました。

お耳の病気の中でも多い病気に外耳炎があります

外耳 図

外耳とは、上図の場所を言います。この場所が何らかの原因によって炎症が起こっている状態を外耳炎と言います

<症状>
○耳を掻いている。
○赤くなっている。
○腫れている。
○耳を擦り付ける。
○耳だれが出る。
○臭う。
○耳を触られるのを嫌がる。

<こんな子は外耳炎になりやすい!>
○垂れ耳の犬種
○耳の中に毛が生えている犬種
○皮膚が脂っぽい体質の子
○アレルギー体質の子
※その他、シャンプーの際に耳の中に水が入って刺激となり、発症することもあります。

<原因>
外耳炎の最も多い原因は、細菌や酵母菌の一種であるマラセチアが繁殖し、感染したものです。

これらの菌が繁殖しやすい環境脂質や湿気のある場所外耳炎になりやすい子は耳の通気が悪くなりやすい為、その適した環境になると栄養分を沢山取り入れて増殖していきます

また、抵抗力の落ちている時にも繁殖しやすく、外耳炎を引き起こしてしまいます。

その他の原因
○ミミダニの感染:耳の中の皮膚の表面に寄生し、分泌液や耳垢を食べて繁殖します。

○時期:梅雨や暑い時期など湿気の多い時期は菌が増殖しやすいのです。

☆耳の中の状態は外見からは分かりにくく、気付いたときには進行していることが多くあります。定期的にお耳のチェックをしましょう!!

<予防と対策>
○見える範囲であれば、軽くティッシュで拭き取る。 ※絶対に綿棒などで奥まで汚れを拭き取ろうとしない!逆に耳の中を傷つけて状態を悪化させてしまうことがあります。

○シャンプー時、耳の中に水やシャンプーが入らないよう注意し、シャンプー後には乾いたガーゼなどで耳の中の水分を拭き取る。

○耳の中に毛が密生している子は、毛を抜き取り通気性を良くしてあげる。

○専用のイヤークリーナーで定期的に洗浄する。

★耳はほんの症状でも放っておき進行すれば、運動失調、顔面神経麻痺、斜頚などの症状を引き起こす可能性があり、難聴になるこもあります

皆さん、おうちの子は大丈夫ですか?お耳の中もこまめによくチェックしてあげて下さいね

プロフィール

horieamc

Author:horieamc
大阪にある動物病院、堀江動物医療センターのブログです。

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