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フィラリア・ノミ・ダニ予防

こんばんは!
獣医師の衣田です。


今回は前回からの続きの
  
 ・ フィラリア予防
 
 ・ ノミ・ダニ・マダニ予防


になります。


 ・ フィラリア予防


  蚊から感染する寄生虫になります。

  感染すると血液中に虫が移動して、

  徐々に大きくなりながら  最終的に心臓に到達してしまいます。



  この虫ですが、心臓に到達すると気持ち悪いぐらい大きくなり、心臓の中でウネウネしています。

  心臓の中で大きくなったら駆虫してしまえば良いじゃないか

  と思われがちですが、ここで駆虫してしまうと、

  虫が心臓につまってしまったり、  虫が死んだ時に出る物質でアレルギーを起こしてしまう

  などから、ワンちゃんが死んでしまうリスクがかなり高くなります><


  そんなわけで、虫が大きくなる前にやっつけてしまう! が大事になってきます^^




 ・ ノミ・ダニ・マダニ予防
  

  「うちのコはノミがいる所に行かないから大丈夫!」

  というお話をよく伺います。


  確かに、ノミが付く可能性は低いですが、

  一度感染してしまうと、下痢が止まらない・貧血が出てくる・飼い主様にも感染を起こす

  など、ろくなことになりません。

  何よりやっかいなのが、最後の人にも感染を起こす、ということです。


  人獣共通感染症(ズーノーシス)は動物を飼う上で、最も気をつけていきたい事柄になります。

  予防を怠ってやっかいな事を引き込んでいては本末転倒なので、しっかり予防してあげてください。



  何より、最近はマダニに噛まれて人が死ぬという怖い病気も蔓延してきているので、

  みんなが不安なく過ごせるように、治療よりも未然に防げる予防を大事にしてあげて下さい




  今回は写真が撮れていないので、毎回登場している美幸輝ちゃんの  とあるワンショットでお別れします^^
DSC00211.jpg

  もうじきHAPPY HALLOWEENですね♪

  アメちゃん配る役なのか、可愛いお洋服ですね
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仔犬の予防 と 椎間板ヘルニアの術後

こんばんは^^
獣医師の衣田です!


1週間に1回の更新予定が、1日ずつズレてしまっているのは内緒です><
強調文

今日は先日お話していた

 「仔犬の予防」についてです。


 1年で予防していきたいものは、前回もお話させて頂いたように

 ① 混合ワクチン
 ② 狂犬病ワクチン
 ③ フィラリア予防
 ④ ノミ・ダニ予防
   になります。


 ①混合ワクチン
  仔犬ちゃんは、生まれてくると人と同様にお母さんから免疫を取り入れます。

  ただ、この免疫はずっと有効なワケではなく、将来的には自分で作っていく必要があります。

  なので、ワクチンを接種することで、自分の免疫をググッと伸ばしてあげる必要があります。


  このお母さんからの免疫。
  ずっと残っているワケではなく、約2ヶ月~4ヶ月の間に無くなっていきます。

  そこで自分の免疫を作ってあげないと、感染に対してとても弱くなってしまいます

  ただ、やっかいな点がありまして。。

  お母さんの免疫が残っていると、自分の免疫は増やしにくいんです。


  ですから、1ヶ月半齢、2ヵ月半齢、3ヵ月半齢の3回でワクチンを接種して、

   自分の免疫に頑張ってもらう必要があります


 ② 狂犬病ワクチン

  日本は世界で数少ない、狂犬病の清浄国になります。

  なので、最も大事なことは、日本に狂犬病ウィルスを入れない、ことになります。

  その為、90日齢を過ぎたワンコちゃんは、

  決まって狂犬病ワクチンを接種して、区役所さんに届けにいくことになります。


  安全だから接種しない、ではなく、皆さんの協力があってこその現状なので、

  是非みなさん接種するようにして下さいね^^


 尺が長くなるので、フィラリア・ノミ・ダニ予防は次回にします。





 今日の病気治療シリーズは「椎間板ヘルニア」です。

 やっぱり、ダックスちゃんは椎間板ヘルニアは多いですね><

 今回は、僕の患者さんの「イチゴ」ちゃんです。

DSC00171.jpg

 イチゴちゃんは、正直 僕もヘルニアになるとは思っていませんでした。

 それぐらい、誰にでも成り得るものなんです><



 イチゴちゃんもいきなり後肢麻痺が起こって、次の日に受診してくれました。
 
 椎間板ヘルニアでは、神経が圧迫されるとそこから時間増しに麻痺が進んでいってしまうので、


    早期の治療  が本当に大事になってきます。

 すぐに手術ができたので、術後数日から走り回れるぐらい回復が良かったです

DSC00217.jpg

 イチゴちゃんは人懐っこくて、すぐに寝転がってシッポを振ってくれるので、

  写真はお父さんに支えてもらって立ってます(笑)


ちなみに。。

 術後3日目の写真は
DSC00172.jpg

 こんな感じでした^^


  イチゴちゃん、元気になって良かったね♪

アレルギー

こんばんは!
獣医師の衣田です^^



本日は、前回の続きで仔犬の予防についてお話しようかと思いましたが、

 前回登場してくれた美幸輝ちゃんに大事件が起きたので、

 急遽話が変更になりました。



DSC00178.jpg
DSC00179.jpg
可愛いお顔が真っ赤っ赤に><



ミニチュア・ダックスちゃんで多いんですが、

 お散歩の後から急に顔が腫れてきた  や   自宅にいたのに気付いたら目がポンポンに腫れている

 ということを主訴に来院されます。




原因はハッキリしないことも多いのですが、

 虫刺され や ハウスダスト など

 環境中の要因が加味されていると思われます。



治療法としては、

 即座に病院に来てもらって、アレルギーを抑える注射をうちます。

 すると、みるみる内に腫れは引いていって、次の日には元通りになっていることが大半です。

DSC00203.jpg

 美幸輝「ほら、すっかり元通りのお顔でしょ^^」




アレルギーは怖くて、

 状況によってはアナフィラキシー・ショック(急速に起きるアレルギーの一種)に陥って

 場合によっては血圧低下を伴うショックで亡くなってしまうこともあります><


異常を感じたら、すぐに来院して下さい。





アレルギーに関しては、また後日お話します。

 次は、ご飯と環境のアレルギーの予定。。




DSC00192.jpg

今日のラストは、

 とってもとっても可愛い「スパンク」ちゃん

 カフェに来てくれていたので、こっそりおやつを貰っています^^

DSC00195.jpg
おやつが欲しすぎて、ちょっと近すぎですね(笑)

仔犬ちゃん

こんばんは^^
獣医師の衣田です。


本日は「仔犬の育て方」です


仔犬ちゃんが病院に来る1番の理由は「予防」になります

 1年で予防するものと言えば、
   ① 混合ワクチン
   ② 狂犬病ワクチン
   ③ フィラリア予防
   ④ ノミ・ダニ予防    になってきます。

この予防内容は、また後日書く予定です!



次に病院に来る理由は、やはり「病気」になってきます

  病気の理由は、
    ① 低血糖
    ② 下痢
    ③ 咳      が多いです。

  時期としては、
    ・ 親元を離れた時期や
    ・ ペットショップから迎え入れた  など環境が変わった時に多いですね。。



何と言っても、まだまだ体が小さい時期なので、
  免疫力が低く、簡単に病気になってしまいます。

「低血糖」
  普通にご飯を食べてくれていても、量が少し足りないや、吸収が悪いだけで低血糖になります。
  
  また、下痢をするだけでも脱水・低血糖になります。

  小さく育てる方が可愛いという気持ちは分かりますが、
    獣医師としては、やっぱりお腹がポンッと張るぐらい食べてくれている方が安心ですね


「下痢」
  お腹の中の悪さをしやすい菌が増えていることが多いです

  その他に多いのが寄生虫
  便の中にウネウネっと動く白い虫がいたら、即病院へ!!

  それ以外にも、トリコモナスやジアルジアというお薬でしか治らない原虫もいるので、
   仔犬ちゃんの下痢の時は、便を持参して来院してもらえると助かります


「咳」
  ケンネルコフという気管支炎で、アデノウィルスが原因になります。
  
    なかなか治りにくい咳になるので、早期治療が必要です!

  普通に生活していると、まず咳をすることは無いので、
    咳を頻発しているなら受診して下さい。

miyuki.jpg


写真は、僕の患者さんの「美幸輝(みゆき)」ちゃんです。

  ペットショップから出る頃あたりから、低血糖・咳で入退院を繰り返していましたが、

  今やすっかり元気な1歳5ヶ月のレディになってます

  「美幸輝」は、また登場すると思いますので、お見知りおきを^^

椎間板ヘルニア

こんにちは!
獣医師の衣田です。


今日は、椎間板ヘルニアで入院していた、
  ミニチュア・ダックスの「みるくちゃん」に登場してもらいます♪

CIMG2407.jpg


みるくちゃんは、ワンちゃんでは珍しい「硬膜内ヘルニア」でした


どういうものかと言うと、

   腰骨と腰骨のクッションになるハズの「髄核」という部分が飛び出して、
   神経を守っている硬膜を突き破り、神経を直接 ググッと押してしまうものです

もちろん、かなり痛いです
   ワンちゃんは我慢強いので、ハッキリと『痛い 』とは言いませんが、痛いです。。。



髄核が飛び出しているだけでもデリケートなオペになりますが、

   神経に触れている物を取り除くのは、更に繊細な手術になります。
   いつも以上に万全の状態でオペにとりかかります!

   なので、この手術の術後管理は本当にドキドキします



上記写真の通り、オペ直後はしばらく後肢麻痺の状態でしたが、

   担当の中塚先生の懸命な内科管理もあり、とても元気に立てるまで回復しました
CIMG2413.jpg

   いつ見ても、オペ後に立ってくれる姿には勇気付けられますね!




<補足>
 ダックスちゃんの椎間板ヘルニアは少し特殊で、

   他の犬種のコだと神経が完全にダメになってしまうんじゃないか!?
   っていうぐらいに髄核が飛び出しているコでも立っていることがあるんですよね。。。不思議や。。


 なので、階段を最近上りたがらないな、とか
     歩くときにふらつきが出るな、っていう症状だけでも一度 動物病院で受診してもらって下さい。



 肢が麻痺した時点で神経はかなりダメージを負ってしまっています

     当院ではできる限り早期の検査・治療をモットーにしていますので、是非ご相談下さい


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Author:horieamc
大阪にある動物病院、堀江動物医療センターのブログです。

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